寿命の話
人の年齢は解らない。-その人が何歳なのかどうでもいいことで。
人には寿命というものがあるのかもしれない。-私の父は「人生50年」
とかいって「50歳」でご隠居してしまった。-随分、格好つけたものだと
思うわけだけれど・・。残された人々は「その格好よさ」など理解できない。
「落とし前」は自分でつけるべきだし。-子供たちは何も解っちゃあいない。
わけだし・・・。最後のミットモナイ悲しさだけが「残像」のようにマトワリついて
気分が悪い。-でも、誰にも迷惑はかけていない・・・。あああ、人生50年
なんていってられる時代はよかったよねえええ。-多分、寿命はのびている
ので・・。取りあえず後20年くらいは生きる手筈で・・・。何か浅はかな計画を
たてなければ・・・・。-「ご隠居さん」なんていう言葉も既に「死語」でしょうか
らに・・・・。生き急ぐ必要もないし、長生きもしたくない。-誰とでも一緒に
気持ちよく「いっぱい、」-一杯だけのめたらいいね・・・。