「マイナーであるという閉塞感」と「自由感」
段々、世の中も先鋭的になれば成る程「現代美術」の面白みも一般的に
解釈されるようになる・・・。と思うわけだけれど。現実はそうでもないらしい。
ただ、面白がる人間が圧倒的に少数派というか、未だに「閉塞感」は拭えない
ようで・・・。業界から離れてみて気がついたのだけれど。結局の所、外部の人間
の問題ではなく「やってる連中」の問題だったわけで・・・。ー当時から、どうも
そうではないだろうかああなあ?-という気はしていた・・・・。自分も含めてそうだ
けれど。何処かで「鋭い・幼さ」がネックだったりする・・・。
でも久しぶりに「面白い展覧会」だったので・・・。北九州は「このような雰囲気をもつ
地域だなあ。」という訳。ー兎に角、個人的には「学園祭」みたいな「町にアート」が
やってきた・・・。という類のものが兎に角、嫌いで嫌悪感がある。ーその点今回の
ビルをお掃除するところから始まる「展覧会」には「お疲れ様!・ご苦労様!」という
意味で「わたくし・個人的には」好きな展覧会でした!!