毎日新聞・全国版/5月13日付け/今週の本棚
まあ世の中「開いててよかったセブン・イレブン」みたいな事は私には無縁の事
のように思っていたが。知り合いが出版した「本」の書評が新聞に掲載された。
我が師匠「藤田洋三氏」の「世間遺産放浪記」ーこの本は絶対「面白い」と最初
から考えていた。ー私ひとりが考えていたわけではないと思うけど。ー久しぶり
に新聞の文化欄に知り合いがノルと、その事の喜びが満載され、他の記事まで
面白く感じるのがオカシイ。藤森照信大先生が紙面半分くら使って書いてある!
これは何か訳がわからないくらい「凄い!」と驚嘆する。ーそんな訳で新聞とって
てよかったなあ。といった具合。ーそしてその書評の冒頭と最後の締めが中々
小気味よくて「生きててよかったセブン・イレブン」というわけ。
内容的には「絶滅危惧種」ー「考現学的視点」というものの・・・。私が考えていた
事は本当の事だったわけで。在る意味では「認められた喜び」というのは、この
様な事なのである。ー絶滅危惧種という面においては困り果てているわけだが。
ただ、「世界遺産」が世界と国民の「精神安定剤」ならば・・・。自分の為に自分で
捜した「世間遺産」は「僕の精神安定剤」そして、そちらの方がよく効くと思う。
という事で・・・。ーしかも「誰でも捜せます」ーさすが先生、渋いなあ・・・!!