リチャードさんの「仕事柄」とあをぎりスタイル
とうとう今年も最後の月を迎え。「師走」で走り回るのは・・・?!「印鑑」もって
「鞄」抱えて・・・。という古いタイプのビジネスマン(?)はもういないのだろう。
「あをぎり」はリチャードさんに「襖」の為の和紙を漉いていただき、室内の
イメージ・チェンジを測り、年の瀬のちょっと「贅沢」なイベントに女将は
かなりのご満悦・・・!!さあて、来年はどんな年に運んでゆくのか・・・。
「お楽しみはこれからです!!」
「和紙の作品」は完全に自然素材なるもので、しかも完全に手作りなので
かなり味わい深い。「紙くず」のように多量に生産される紙の消費を考えると
ここにある「リチャードさんの和紙」はかなり高価なものである。(プライスは
安いと思いますが)ーそのような「和紙」をお客様が買い求めにみえる。
お客様曰く!-「耳がいいのよねえ。」「この耳が好きなの」って。ーこの台詞
はいつかも聞いたことがある!-鉄の町といわれた「八幡」にいた頃の話。
ある作家がどうしても「鉄の耳」を使いたい。とおっしゃる。ーまあ!我が儘な
そんなに「耳」にこだわるの!?ーどうしても「耳」つきの「鉄」ではないとダメ。
って・・・。結局、生産された「耳つきのまま・の鉄」を思う存分使って制作なさった。
ってな具合で・・・。そのように「耳」がお好きな方が世の中にはいるのだ
という事はよく解る。ーごく少数派なのかもしれないが。
懐かしい「耳」の話は実は好きなエピソードだったわけです。「耳」を御覧に
なりにいらっしゃいませんか?