最近はめっきり飲みに出かける事などもなくなってしまい・・・。店のカウンターでママを捉まえて「ワーワー」騒いだりする事もほとんどない。北九州の小倉に「ろぷろぷ」という店がある。
ーここのママ「ろぷバーの婆」からたまに「メール」がはいる。私をどうも「男」だと勘違いしている節がある。単なる飲み友達なわけで。わたしはその店がとても好きで・・・。ママは半村良の小説にでてきそうな「お着物・如何にも粋筋・文芸好み」そして、もちろんジャズ。旅行は中近東やらアジアのわけのわからないところにお出掛けになる。そんな彼女と「みんさん繋がり」で去年
「田中みん」に会いにいった!ーーーという話。(みんさんが私に抱きついてきたというエピソード付き!・そして風倉先生や色んな懐かしい面々にお会いした)「舞踏」というジャンル(?)には
みんさんとの御縁で多少、興味があり。今時は「パフォーマンス」ということらしいが。考えてみると「美術用語」というのは本当に先駆的で「専門用語」のように10年くらい前から使っていた言葉がいつのまにか世の中で皆が使っている。ーわたしは「美術」のそういうところが好きなのだと思う。いつも先駆的でアバンギャルドな感じがやはり「格好良い」とおもいませんか?「美術ファン」はやはりそういうものを追っかけて「目をつける」ーーーそれが誰も知らない方が自分だけのものっていう感じでさらによい。そういえば、そろそろ「アートの秋?」で巷では「展覧会モード」かもしれない!ー去年の今頃は「荒川氏のガラス」にのぼせて館内中「ガラスの館」と化していた「あをぎり」だった!ー今年は「手漉き和紙」の展覧会ーリチャードさんに「襖」を貼り替えていただき「大広間」の模様替えです。(和紙鍋にも挑戦!)
「アバンギャルド」という言葉も懐かしいけど・・・。私の料理の師匠「山際千津枝先生」が「料理にアバンギャルドはないのよ。」とおってしゃった。ーわたしが「蕗」を棒状に並べて「寒天」で固めた前菜を作った時の事でした!当時は「寒天」に凝っていまして何でもかんでも「寒天」で固めるのが趣味になっておりました。又そろそろ何かを固めてみたいきぶんでもある。
去年の「ガラス展」を振り返ってみました・・・。お屋敷がアートしてましたよ!