筑豊・田川は「青春の門」の舞台となったところだが、40年前の映画を振り返り、原作もさる事ながら
錚々たる役者さん、俳優人と監督・脚本家も一級の方々の勢ぞろいだった事。
その現場の製作は昔ながらの作り方で・・・。健さん、曰く「本物ですよ・・・、全てが本物でした」と・・。
今ではデジタルな機材で簡単に映画もできるようになったけど、写真もしかり。きれいに撮れても
その空気や台詞の情感など・・・。(たとえ違った方言でも)何か、この映画「青春の門」は、昔の筑豊が
未だ生々しく「筑豊らしかった時代」を彷彿させる、作兵衛さんの画業もそうですが、「作品」が
時代を証明するようなことがあるのだと思う。-信介しゃんが田川に帰ってきました・・・。