どうして美術館が嫌いなのだろうか・・・??。
ふと、考えた事ではあるが・・・。夫が彫刻家で、美術の仕事を手伝っていた頃。
仕事柄だったのだろうか・・・。兎に角、美術館には、よく足を運んだ。その頃は
美術館乱立以前でしたので・・・。全国の必要な美術館・画廊などにも、よく足を運んだ。
その頃以降、美術館乱立時代にはいり、今では知らない美術館などが沢山、在る。
海外の美術館は、情報だけではあるが定番しか知らないので、以降も以前もない。
ここ「田川」に帰ってからは「美術館」という所に、トンと御縁がなく・・。以前、お付き合いの
あった画廊のご主人に最近の情報を色々、尋ねたりもするが・・・。無縁である。
なので、今、オモエバ私にとって「美術館」は、あまり必要のないトコロだったのかな、等と
今では思っている・・・。ご主人様も「公立の美術館」嫌い?な方。自分の「作品」を
美術館などには収めたくない方、そして美術館での展示を異常に嫌っていた。
田川に帰る前に北九州美術館で個展をしたが、随分閉口した・・・。
素晴らしい内容、展示でしたが。動員もかなり得られたし、作品も美術館外で売った!!
まあ、そこに当時いた職員、学芸員など目もくれないので「馬鹿」だと思った。
専門職も地におちた、と思う。今更、何の事はない。美術館馬鹿のアサハカさ・・・。